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Panasonicの蓄電池(創蓄連携システム) 3. パワーステーション(100V出力タイプ)≪XLJP25522/255228≫について

Panasonicの蓄電池(創蓄連携システム) 3. パワーステーション(100V出力タイプ)≪XLJP25522/255228≫について

2021.4.16

皆さま、こんにちは。
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安心頼ホームの北丸です。

前回に引き続きPanasonicの蓄電池(創蓄連携システムタイプ)に関して、ブログ配信します。今回のテーマは『パワーステーション(100V出力タイプ)<LJPB21A/ LJPB22A >について』です。

早速ですが、パワーステーションとは、簡単に言いますと、太陽光発電と蓄電池とのパワーコンディショナーをまとめた一体型の変電設備です。

尚、今回ブログで取り上げる創蓄連携システムは100V出力タイプです。
(しかし、製品自体では、2019年1月受注開始されるパワーステーションとして、100Vタイプも200Vタイプもあります)

100V出力タイプの創蓄連携システムでは、停電時の自立運転の際、100Vの出力しか出来ないのでオール電化への給電が出来ませんし、エネファームからの電源供給も出来ません。

しかし、このパワーステーションによるトランスユニットを追加すると、200V機器の使用が可能になるので、エアコンなども使用することが出来、使用できる幅が広がります。

さて、こちらのタイプにも前回のパワーステーションに引き続き、「一般仕様」と「耐塩害仕様」のバリエーションがあります。
耐塩害仕様であれば、海岸線から300m以内の場所でも設置することが出来ます。

ただし、それ以外の基本性能は同じです。
太陽光発電からの入力は4系統まで可能で、蓄電池への充電の定格電力は1.5kW、蓄電池からの放電の定格電力は2.0kWです。
系統への出力電圧は交流202Vで、電気方式は単相2線式(単相3線式配電線に連携)です。また太陽光発電のパワーコンディショナーの機能としては定格出力が5.5kWで、太陽光発電電力変換効率は96%です。

そして自立運転時は、定格電圧が交流101±6Vで、電気方式は単相2線式のみ、定格出力皮相電力が2.0kVAです。

運転音は45dB以下であり、外形寸法は横549mm×縦(高さ)776mm×奥行き195mmです。(本体+ベースの大きさ)
また、重さは、約39.5kg(耐塩害仕様40kg)です。
最後に気になる価格ですが、定価で、一般仕様モデルが65万円で、耐塩害仕様モデルが68万円です。
以上が、停電時100V出力タイプのパワーステーションについてのご紹介でした。

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