設置・工事・メンテナンス 3. リチウムイオンの熱暴走について
2021.4.16
皆さんこんにちは。
福岡で蓄電池なら安心頼ホームにおまかせ!
安心頼ホームの北丸です。
今回のテーマは『リチウムイオンの熱暴走について』です。
少し怖いテーマですが、しっかりと正しく設置をしないと、熱暴走してしまう危険性もゼロでは無いという事です。
前々回、「蓄電池を屋外設置する場合の条件がある」と、お伝えしました。
お伝えした設置条件の中の「直射日光の当たらない場所」と「高温多湿(40℃以上)にならない場所」が、今回のタイトルの熱暴走と関連しています。
家庭用の蓄電池のほとんどはリチウムイオンを素材としています。
リチウムイオン蓄電池はエネルギー密度が非常に高いので、携帯電話やノートパソコンにはもちろん、飛行機の電池にも搭載されています。
このように様々な用途で活用されているリチウムイオン蓄電池ですが、過去には発火や炎上などという事故もありました。
この発火の原因は、製造過程での欠陥や、内部の損傷、回路のショートだと言われています。
リチウムイオンという素材の特性上、異常な高温で発火してしまいます。
蓄電池を倒してしまったりすると、内部が損傷し発火の恐れもあるので、そのまま使い続けるのは非常に危険です。
きちんと設置条件を守って、倒したり改造したりなどせず、内部に損傷を与えなければ、問題無く安心して使えます。
そのようなトラブルが起きないよう、各メーカーさんも、厳しい試験を行っていますので、ご安心ください!
福岡で蓄電池の設置を検討されているあなた!
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