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蓄電池購入のポイント 3.どれくらいの容量にすればいいの?~平常時編~

蓄電池購入のポイント 3.どれくらいの容量にすればいいの?~平常時編~

2021.4.16

皆さんこんにちは。
福岡で蓄電池なら安心頼ホームにおまかせ!
安心頼ホームの北丸です。

今回のテーマは『どれくらいの容量にすればいいの?~平常時編~』です。
前回は、メーカーの選び方をお伝えしました。
従って、今回と次回で、どのくらいの容量にすればいいのかご説明します。

容量の選び方は2つあります。
・「通常時にどれだけまかないたいか」
・「非常時にどれだけまかないたいか」
です。
今回は、「通常時にどれだけまかないたいか」で、必要な蓄電容量を求めます。

一般的な家庭での、1日の電気使用量は10kWh程度です。
昼と夜との消費電力の比率は7:3なので、簡単に言うと、昼は7kWh、夜は3kWhの消費になります。

また、太陽光発電1kWあたりの1日の発電量は、平均すると約2.8kWhです。
太陽光発電が4kW設置されている場合、そのうち3割が自家消費だとすると、太陽光発電でおよそ3kWhくらいの電力消費をまかなっている計算になります。
そうすると、昼間に蓄電池でまかないたい電力量は、7kWh-3kWh=4kWhとなります。

さらに、以前の記事でお伝えした「放電深度」と「電力変換損失」も忘れてはいけません。
これら2つを合わせて、70%とすると、
4kWh÷0.7(70%)=約5.7kWh

くらいのカタログ値の蓄電池であれば、昼間の電力をまかなえるので、なるべく高い電気を買わずに暮らせる事になります。

このくらいの容量だと、

メーカー

品番

容量

オムロン

KP-BU65-A

6.5kWh

東芝ライテック

ENG-B7430A5-N

7.4kWh

ENG-B5048C1-N1

5kWh

長州産業

CB-LMK64A

6.4kWh

Panasonic

LJB1156

5.4kWh

SHARP

JH-WB1711

6.5kWh

京セラ

EGS-ML0650

6.5kWh

などがあります。

少しでも参考になれば、幸いです!

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