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蓄電池の陥りがちなトラブル2.ダブル発電になって、売電価格が下がってしまう!?

蓄電池の陥りがちなトラブル2.ダブル発電になって、売電価格が下がってしまう!?

2021.4.16

皆さんこんにちは。
福岡で蓄電池なら安心頼ホームにおまかせ!
安心頼ホームの北丸です。

今回のテーマは『ダブル発電になって、売電価格が下がってしまう!?』です。

以前の『押上げ効果・ダブル発電について』でダブル発電についてお伝えしましたが、今回は、ダブル発電での売電の下落について、ご説明します。

そもそも固定価格買取制度は、エネルギー自給率向上を目的とし、太陽光発電普及の為に、太陽光発電で作った電気を買い取る制度です。

従って、「エネファーム」や「エコウィル」などの自家発電設備などで作った電気や蓄電池に貯めた安い深夜電力は買取対象ではありません。
太陽光発電から売電している時に、他の発電設備が稼動していれば、全てダブル発電とみなされるおそれがあります。

国としても、再生エネルギーの普及は望ましい事なので、ダブル発電対象者の買取を完全に止める事は出来ません。
なので、ダブル発電で売電量が増えても通常の売電収入と同程度になるように、売電単価を下げています。

ダブル発電にもメリットとデメリットがあり、各ご家庭の太陽光発電状況によって、どちらがお得なのかは、変わってきます。
メリットは売電量が増える事ですが、デメリットは売電価格が下がる事です。

昼間の電気消費量が多い場合は、ダブル発電になっても発電量を増やした方がおトクですし、昼間の消費量が少ない場合は、ダブル発電を適用しない方がおトクになります!

福岡で蓄電池の設置を検討されているあなた!
ご相談、お問合せ、お見積は安心頼ホームまで、お気軽にどうぞ!