蓄電池の基礎知識10.経済メリットについて
2021.4.16
皆さんこんにちは。
福岡で蓄電池なら安心頼ホームにおまかせ!
安心頼ホームの北丸です。
今回のテーマは『経済メリットについて(計算方法・電気プランの変更)』です。
蓄電池は、停電時に活用出来るだけでなく
電気を貯めて使う事で、光熱費が安くなります。
そう言われても、どうして安くなるかイメージ出来ないですよね。
「時間帯のよって料金の異なる電気プラン」をご存知ですか?
深夜の電気代が安くなるプランです。
それを蓄電池で活用する事によって、光熱費が安くなります!
九州電力の「電力ナイト・セレクト」といったプランでは、日中の電気代が26.40円/kWhで、深夜の電気代が13.02円となります。※夏季平日の場合
(参考URL:http://www.kyuden.co.jp/user_menu_plan_denka-de-night.html)
このプランの特徴を活かして、安い深夜の電気を蓄電池に貯めて、電気代の高い昼間に使用する事で、その差額で光熱費を抑える事が出来ます。
では、具体的いくら光熱費が安くなるのかモデルケースを使って計算してみましょう。
【モデルケース】
・一ヶ月を30日とする。
・一ヶ月の電気使用量は、一般的家庭の平均の300kWhとする。
・昼(9:00~21:00)と夜(21:00~9:00)との電気使用量割合を一般家庭の平均である5:5とする
・設置している蓄電池は5kWhとし、実質蓄電容量は4kWhとする。
・九州電力の電気プラン「従来電灯B」とする。
・
1.「従来電灯B」の場合
一か月の電気代は7892円になります。
2.「電力ナイト・セレクト」で蓄電池を活用する場合
設置している蓄電池は5kWhとし、実質蓄電容量は4kWhとするので、
一ヶ月の蓄電池で深夜電力を活用出来る量の合計は、4kWh×30日で120kWhとなります。
昼間に買っていた電気の代わりに、深夜の電気を蓄電池に120kWh充電するので、深夜の電気の購入量は270kWh、昼間の購入量は30kWhとなります。
これらを計算すると、月の電気代は5,136円となります。
つまり「電力ナイト・セレクト」で蓄電池を活用した場合、月々の経済メリットは2756円となります。
年間の経済メリットは、33,072円となります。
少しややこしいですよね。
なんとなくでも、分かっていただければ幸いです。
電気代の明細をお持ちいただければ、
より正確な経済メリットを計算させていただきます!
太陽光で発電した電気を蓄電池に貯める事で経済メリットがでます!
これに関しては、別のテーマでご説明いたします。
福岡で蓄電池の設置を検討されているあなた!
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